「ニセ医学に騙されないために」読書感想 追記
NATROMさん著書「ニセ医学に騙されないために」を読みました。
わかりやすいのに論理的な文章から伝わってくる、患者さんへの熱い思いに、
何度も胸が熱くなってグッときてしまいました。
他の記事でも書きましたが、インチキ医療もどきから狙われやすい属性で大嫌いなので、
つい警戒心が強くて攻撃的な視線でみてしまうのですが、
著書の目は私なんかより優しくてそして広い。
今までたくさんの人の命を救い、無念だったこともたくさん経験されているのでしょうね。
これ以上の情報はなとろむさんのブログを読むとして、
この本を家族に読んでもらいので、さりげなーく勧めてみようと思います。
そして、自分も含め家族に何か大病患った時には、自分達できっちり説明を聞いて咀嚼し納得して、治療法を選んでいけるよう心がけていきたいです。
2年ぶりくらいに医者に行っても進歩がわかるくらい目覚ましいので、戦後間もない頃の医療のイメージを引きずってるお年寄りにも、今は安心して受けられるんだよって伝えられたらいいな。
※スマフォで書いてたらいらんタグいっぱいになってたので編集しました。
追記
怪しい民間療法のたぐいにハマりがちだった母に、
今朝勇気を出して本を薦めてみたらすんなりと受け取ってもらえ、色々話し込んで出発時間に遅れてしまったw
よく考えれば、現在医療に関わることの勉強をしていて人体に詳しい母の方が、私よりもずっと上のレベルにいるのである。
毎日、PCで良い色良い形の架空の生き物をテキトーに作ってる私よりも、ずっと詳しいわけ。
テレビで流されるうそ臭い情報もハナから相手にしていない様子だった。
嗚呼、子供のころに固定されたイメージ恐ろしや。
ちゃんと話をし、現在の考え方を伝え合うって大事だなぁと思いました。
しかし
過去、家相を元に家の壁をぶち抜いた人なので、ハマってないか心配な私の気持ちも察していただければとw