屍のメモ帳

ADHD特性当事者の雑記ブログ

半立ちゾンビ

前回の記事がひどい。

まぁ、本当にそんな気持ちでした。

あの頃は親戚に助けられ、医師に助けられ、今は就活始められる程度まで、漫画読んだり出来るくらいには復活しました。

 

親は色々区切りがつき余裕ができたようで、自分の子供が抱える発達障害について、落ち着いて見れるようになったみたいだ。

自分は見なかったのだが、テレビの特集を見て、他の当事者達を知り姿勢が定まったようた。

私自身、自分がどうなってるのかやっぱりわからないのでうまく説明出来ない。

だから、親切心とはわかっていても「こうすればいい」というアドバイスはもうやってきて挫折済みだったり、どう有効なのかさっぱりわからなかったりで、

今までは口答えするとロクな答えが返ってこない事がわかってたから、押し黙っていたが、

それをしないで済むようになった。

テレビの力はやはりすごいなと。

パッと見幸せそうで充実していてエネルギーに溢れた子が、予想以上に疲れていることに目を向けてくれるようになったように思う。

 

仕組みは知ってたつもりだが、実際思考の動きがこうも違うものなのかと、話し合うと私も違いにびっくりする。

やっぱり努力しても出来ないものは出来ないのだ。

あと、”個性”であるという概念を頭から思いのほか外すのは難しい。

そう思いたい気持ちは親も当人にもあるのでね。

普通の人(あえて使う)が調子悪い時にあらわれる症状が継続してるような感じという伝え方を今はしてるけど、実際どうなのかは自分も知らないからわからない。

当事者でも全然違うからなぁ。

他人のしんどさなんてわからないので、他人の1しんどい(単位)は10しんどい(単位)くらいに捉えるように自分はしている。

で、当人より心配して徒労に終わることもあるのだが。

消極的なので行動が伴わない、結果勝手に心配し同情し泣いてエネルギー消耗し、評価にも繋がらないという。鮮やかなほどの独り相撲の横綱である。

めまぐるしいので文字にすら出来ない。

発露には泣きながら奇声をあげるのが手っ取り早いが、これは相手に全く伝わらないのでノーリターンハイリスクすぎる。

 

成果が目に見える努力を探しつつ程よく効率よくいける道が見つかるといいなぁ。

 

全然他の人に役立つ内容ないじゃないか。

せめてコンサータについて書こう。

衝動性は本当に減りました。が、これは店舗での無駄遣いのみ。

外に出ている時は気がつかなかったのですが、

衝動を抑え一息入れ考えるスピードより早く買えるネットにはあまり効果がない事に気がつきました。

両方衝動に駆られていた時よりは全然マシですなんですが。

買った事すら忘れてバスとかに道に落としたっぽい物品なんかね…財布にも環境にも作った人々にも申し訳ない。

医療費入れて考えても、一応黒字な気がする。

 

私はコンサータを飲むと頭のチンドン屋がリラックスするので、朝と寝る前に飲んでいます。

1日寝てしまい飲み忘れると必ず悪夢を見ます。

担当医もそんなケースもあるのですねとびっくりしてました。

 

手帳ですが、今のところメリット多しです。

バス代は前に書きましたが、

求職中の今、失業保険のバッファ期間。誠にありがたい。

役所やハロワの方々が親切。前から自分の町の役所の方々は親切で丁寧でしたが、

より困らないように配慮していただいてる実感があります。

内容は自分の方が詳しかったりする事も多いのですが、対人でキョドる姿を晒しても平気なのがとても楽です。

だから毎回しっかりお礼を言うようにしています。

丁寧に扱ってもらえるのはマジで嬉しいので本心からだし、対応する方も気を配っているはずなので、その労力にせめてお礼は言いたい。

 

ただ、まだ内面のとの葛藤はあります。